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監禁~夢か現か~

第2章 2章 監禁生活の始まり・・・


『・・・・・・・・・・・・・・・・・・テ』


(なんて言っているの?)


音が遠すぎて聞こえない



『・・・ク・・・・・・・・・・・ゲテ』


(聞こえないよ・・・)


聞き覚えのある声だということはわかった
そして疲れているような、気迫のないそんな声だった


『ハヤク・・・ニゲテ・・ミナミ!』


この声が聞こえた瞬間私は目が覚めた

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