第12章 奪われた幸せ
サイドなし
『ほほう…これがの姿…背低いし細いのう。』
晋助「誰だ?」
『私はの力…とでも言った方がいいかの』
晋助「力だぁ?」
『あぁ、こやつ本来の力、封印されていたのを解いたのだ』
晋助「はっ、封印されたやつが解き方知ってていいのかよ」
『あぁ、私はこやつの力になると誓った者…私は悪魔…はヴァンパイア…意味がわかるか?』
晋助「なんで違う種類なんだ」
『私が死にそうなところをに助けてもらってな…ま、その時の記憶は消したがな…そのあとの両親にわたしをこやつの中に封印してもらった』
『は弱い…わたしの力が使いこなせれば心配ないがな…』
晋助「お前は天人かなんかか?」
『あぁ、わたしは天人さ
だから人間とのハーフのにわたしの力は強すぎる…まだ器がなっていない』
晋助「こんなやつがの中に入ってるたぁ…も大変なこった」
『今日はピンチだったらしいから声をかけた…の器が出来上がれば私の力は自動的にのものになる…のものになったら私は消える…だから、私の存在は話すな』
晋助「が目覚めたらどうなんだ」
『私のことは知るまい…記憶を消す』
晋助「わぁった…言わねぇ」
『感謝する』