第6章 誰もが必死
小太郎サイド
おババがいなくなった。
俺はおババと2人暮らしだったから…家が広く感じ、変な感じだった。
俺は勉強ができたから特待生として寺子屋に通った
そこには高杉がいた。
こいつは周りのやつとだいぶ違った。
性格も、なにもかも。
こんな奴の作っていく世界…なにかを見てみたい。
そう思い行動を共にした。
あることがきっかけで出会った松陽先生と銀時。
2人の何かに惹かれ行動を共にすることになった。
たま何かの偶然で行動を共にする人が増えた。
とアキラだった
は妹みたいだった。
おババしか居なかった俺は『妹』がどんな感じかわからなかったが妹がいたらこんな感じなのかな。と、思った
が妹なら俺はを守る義務がある。
そんなことを初め思っていたが、今では普通にを守りたい。
こんな小さな体で、たくさんのものを見ただろう。
親がなくなり…人の裏切り、醜さ、怖さを知り…
こんな小さな体で大きいものを見た、
これ以上は見なくていい。見てほしくない。
それを、叶えるためには俺が強くならないといけない。
もう、嫌な思いなんてして欲しくない。