第5章 新しい血
サイド
部屋から出ると銀時が不機嫌そうにしていた
「銀時?どうしたの?」
銀時「…なんでもない」
晋助「俺にが取られて悔しかったってよ」
晋助が私にこっそり教えてくれた
銀時「てめーらなんか仲良くなってね?!なに?なにがあった!!」
「なにって…着替えさせてくれた。
あと、晋助のこと知れた!」
銀時「って俺らの名前呼んでたっけ?」
「んー。心の中では呼んでるよ?」
晋助「普通に呼べばよかったじゃねぇか」
「だって…」
銀時「だって?」
「やっぱ内緒」
小太郎「内緒なら仕方ないな、早くしないと昼になる。昼には道場についときたいだろう」
銀時「道場っつてもすぐそこじゃねぇか」
小太郎「向こうでみんなでおにぎり握るから早く着きたいだろ」
銀時「あーはいはい、握るだけで食べれないアレね」
小太郎「な訳あるか、みんなで食べるぞ」
晋助と私は顔を見合わせて私が笑うと晋助は私の頭を撫でて
晋助「行くか」
と言って、私の手を引いてくれた。