第28章 夏に入る前には梅雨がある。
サイド
万事屋へ戻ると元の姿をしたみんながそれぞれ居間に座ってた。
神楽「!お帰りネ!どこ行ってたアルか!?こんなにたくさん料理して私たち待っててくれてたアルか??
食べてイイ?イイヨネ?早く食べたいアル!」
「うん!食べていいよ!みんなおかえり!」
そういうと私は買い物袋を台所に置いてみんなでテーブルを囲んでご飯を食べる
銀時「つーかなに?そのブカブカの着物…そんな格好で出かけてたの?だらしないわねぇ」
「へへっ、だって…ねぇ?」
新八「そーですよ銀さん、さん…江戸の人たちみんな性別が逆だったんですから!」
銀時「あー、そーだったわ…それ救ったの誰ですっけ?」
「銀ちゃんたちですね!」
お金になんてならない今回の仕事。
お金になるときもあれば命をかけて命を守る仕事もある。
自分の命かけてなにになる?
そんなことを思っても3人を見れば答えは出る。
命をかけて見れなかったものが観れるかもしれない…命をかければ繋がる命がある…助かる命がある。
人って助け合う生き物でしょ?
命も繋ぎ合ってくんだよ。
命をかけて命を繋げる仕事。
かっこよくない???