第23章 銀時の赤ちゃん騒動
サイド
私たちのところと日本では文化に違いがあるらしく日本では長い刀が一般だ。
でも私たちの国では短剣が一般。
短剣なのには理由がある。
私たち吸血鬼は普通にしていれば一般の人と変わらない。
私たちがどっかの惑星に行った時に一般の人のフリをして少しだけ血をもらうことがあった。
その時に気付かれずに痛みを少なくしてくれるのがこの短剣だ。
国では血がなくなるとそーゆーことがたまにあった。
人の血を無断でもらうのはダメなことだけどこっちも生きるために必死なのだ。
それで私の国に血がなくなり始めた時お父さんが考えて食材豊富な日本に来たわけだ。
だから私の短剣は気付かれずに…痛みがない。
斬られたことにも気付かない。
そんな短剣だ
この人には目が見えない。
だからもってこいの武器。
目の見える人にはちゃんとした剣だけど…まあ、短剣でも大丈夫でしょ、