第22章 2次元と3次元の区別は大切に
サイド
銀ちゃんがチョコレートパフェを食べ終えてゲームをやろうと意気込んで開いてみると銀時はゲーム画面をびっくりした顔で眺めていた
「どしたの?」
私もそれが気になってゲーム画面を覗き込むと…
銀時の彼女さんの子供が…お亡くなりになっていた。
銀時「え?え?なに?なんなのこれ?
あのゴリラみたいな展開じゃなくね?」
『あなたが乱暴に切るから…息子が…石の角に頭ぶつけちゃって死んじゃったじゃないのよぉぉおおお!』
「こ、近藤さんの時とちょっと違うね」
銀時「ちょっとどころじゃねーよ!
なんだよこれ、俺のだけ何?いじめられてんのこれ?
あいつのやつみたいになんねーじゃねーか!
どーすんの?これから俺このゲームの人に命狙われちゃうの?」
『背後には気をつけなさいね…いつでも狙ってるから』
銀時「…。」
「銀時…これから信頼関係築いていけばいいんだよ!」
銀時「んなこたぁわーってる…けどな!
こっからどーやったらキズナなが芽生えるんですか??
もー無理だろこれ、」
「と、とにかく、がんばろ?ね?」