第4章 目を覚ますのは…
サイド
お兄ちゃんが食べ終わるとちょうどみんなも、食べ終わっててこっちをみんなが見てた
お兄ちゃんが抱っこして膝の上に乗せると着物を緩めた
銀時「??」
小太郎「なにを?」
晋助「は?」
松陽「…」
兄「いっばい食べていいぞ」
コクっ
私は頷くとお兄ちゃんの首元に歯を立てた
じゅ…ちゅ…じゅる…
「んっ…ん、ふ…んんっ…ぷはっ」
兄「もういいのか?」
「うん、もーいっぱい」
兄「無理させすぎたからな、お腹減ったらすぐ言うんだぞ?」
「うん」
お兄ちゃんはそう言うと私をおろし、着物を整え始めた
兄「こんな感じです」
私がみんなのほうを見るとみんなの顔は口を開けてビックリしてた
銀時「、いやいや、え?なに?どんな感じよ!?」
小太郎「血を吸ったのか?」
晋助「痛くねぇのか?」
松陽「吸血鬼…ですね」
兄「はい、俺の両親は人間と天人で俺たちはそのハーフです。俺は人間ですがが、吸血鬼で…」
松陽「それでご飯がいらない…ってことですね」
兄「、はい。は基本血を飲みます」
銀時「、アキラは…大丈夫なのかよ。それ」
銀時は私が噛んだ跡を見ながら言う
兄「これ見かけより全然たいしたことないよ、痛くないし」
晋助「へぇ、…俺のも吸ってみるか?」
「お兄ちゃんの以外吸ったことない…もん。
それに、怖くないの?こんなのみて、気持ち悪くないの?」
兄「…」
晋助「全然。むしろ、気になる。吸われたらどうなるのか」
小太郎「高杉の言うことは、一理ある。俺もきになるからな」
銀時「俺もきになる…血に違いなんてあんのか?」
「…ふぇ…」
銀時「、?!なんで泣く!?」
「だって、。こんなの…気持ち悪いって思われるって…思ってたもん…うわぁぁぁん…ひっく、」
兄「銀時たちと会えてよかったな」
コクッ
お兄ちゃんに抱っこされながら必死に頭を動かす
銀時たちの血を吸うのは少し先のお話。