第17章 甘えん坊の君には約束を。
サイドなし
少し待つと全員の注文が届いた。
銀時のパフェは少し溶けちゃってて悲しい感じだ。
アキラ「それじゃ、みんな揃ったことだし食べよっか」
アキラのその一言でみんなは食べ始めた
4人「いただいます」
はフォンダショコラを見ると目を輝かせて子供のようにはしゃいでいた
一口食べては美味しい、もう一口食べては美味しい。と
「はぁー…美味しいぃーー」
はほっぺに手を添えて笑顔で食べている
銀時「あぁーうめぇー」
銀時も顔を緩ませて笑顔で食べている
アキラ「う、うまいっ!」
アキラもここの蕎麦は初めてだったのだろう…ここの蕎麦の美味しさに心打たれていた
沖田は…黙々と食べている。
「美味しくなかっ た?」
沖田「いや?美味しかったでさぁ…でもデザートも欲しいでさぁ」
「いいよー!デザートも頼んで!」
はそういうとメニュー表を沖田に渡そうとした。
沖田「デザートはこれでいいでさぁ」
「へ?」
沖田はのほっぺについたフォンダショコラのチョコレートを親指で拭いてあげるとそれを舐めた
沖田「ん、うまいでさぁ」
「な、な、なっ!」
沖田「?どーかしやしたか?」
沖田は何事もなかったようにに意地悪な笑みを見せた
銀時「そーいちろぉーくぅーん?なーにやってんのかなぁ?」
銀時は少し怒って沖田に問いただした
沖田「なにって…俺はデザートもらっただけですぜぃ?」
沖田はケロっとした感じだった
アキラ「仲良いなぁー」
アキラは沖田のやったことにはなんとも思ってないのかいつも通りだった。
その中でだけがひよこみたいに口をパクパクとさせていて固まっていた