第17章 甘えん坊の君には約束を。
サイドなし
「んぅ……う?」
目がさめると毛布が掛けられていた。
窓の外を見ると空はもう紅くなっていた。
神楽「!起きたアルか?!
これ、が買ってきてくれたアルか!?食べてもいいアルか?!」
「うん、いいよ?神楽のために買ってきたんだし」
神楽「ありがとうアル!
大事に食べるアルよ!」
神楽はそういうとの買ってきた酢こんぶを早速食べ始めた。
新八「これ、僕にですか?」
新八は私の買ったお通ちゃんのカード付きお菓子を見ると私に聞いてきた。
「うん、新八はもう持ってるかもしれないけど…」
新八「いえ、僕もびっくりです…こんなお菓子が発売してたなんて…ありがとうございます!でも、この味って美味しいんですかね?」
新八はとうきびウンコ味と書かれたお菓子を見せてきた
「あっ!ごめん…お通ちゃんってだけしか見てなかった。
不味かったらカードだけでももらって捨てちゃって?」
新八「いえ、せっかく買ってきてくれたんだし食べます!
それにお通ちゃんのお菓子ですし!」
「そ、そっか、お腹壊さないようにね?」
定春を見ると私の方にビーフジャーキーをくわえて持ってきた
「開けて欲しいの?」
定春「あんっ!」
定春は私の手の上にビーフジャーキーを乗せるとおすわりをして待った
私はビーフジャーキーの袋を破って定春に渡すと定春はその場で伏せをして前足でビーフジャーキーを抑えると食べ始めた。
銀時はというと…
いつもの椅子に座ってジャンプを顔の上に乗せて不機嫌そうにしている
「銀時?」
銀時「なんで俺にはなんもないんですかぁ?俺ちゃんの看病した方なんですけどぉ?」
「銀時たちには後日お礼するよ?
銀時はパフェがいいと思うし…お兄ちゃんもお蕎麦が好きだし。
でも、総悟はなにが好きなんだろ?」
銀時「総一郎君は…なにが好きなんだろ?
そーいやぁしらねーな…ま、なんでもいいんじゃね?」
「んー。
銀時とおんなじ日にお礼したいんだけどなぁ…」
起きたら賑やかな万事屋になっていて少し安心するでした。