第7章 馴れ初め
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嬉しかったのか、光太郎が若干涙目になってる。
「で、2人は付き合っててすぐシたんですか?」
赤葦くん、こそっと酒飲んでない?さっきからぶっ込み過ぎじゃない?
「したよな?まおが我慢できなくて」
「〜〜〜〜もう恥ずかしいから勘弁して…」
「欲求不満だったんですね」
「そりゃあそうでしょ!初めて好きな人と結ばれて!抱きしめあって!キスして!我慢できるわけないじゃん!縁切ってから光太郎と付き合うまで1回もシてないんだから!」
「まおさんが荒れてる…」
「だって…光太郎シャワー浴びた後だったから髪型違って凄いかっこいいし、いい香りしたし、ムラっとくるでしょ!赤葦くんも女だったら絶対抱かれたいと思うよ!」
「抱かれたいとは思わないですが、確かに木兎さんはかっこいいです」
「俺、褒められてて凄い気分いい」
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