第24章 これはもしや…!?
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そうだ、確認すればいい。
私が携帯を取るとちょうどよく光太郎から電話が掛かってきた。
背筋がヒュっとなる。
ドキドキしながら電話を取る。
「も、もしも『おはよ!起きてたなら良かった!俺、仕事行くから、ワリィんだけど家帰ってきたら洗濯お願いしていい?』
「うん、大丈夫…仕事頑張って」
『ヘイヘイヘーイ!じゃ、行ってくるぜ!』
ブツっと乱暴に切れる。いつも通りだけど。
アレ?怒ってない?
と、言うことはやっぱり1人なのかな?
いや、テーブルの上のお金はなんだ?
二日酔いで回らない頭を必死に使う。
そして松川くんに確認するんだった、と思い出しメッセージを送ろうと開いたら、松川くんから来ていた。
《大丈夫?》
…何に対してだろう?
この不思議な感じ多分狙ってるんだろうな、と思いながら返事を打つ。
《色々大丈夫じゃない。二日酔いだし、昨日の事曖昧なんだ》
《へー、覚えてないんだ。色々あったのにね》
なんだか追い討ちをかけられてる気がする…
ホントに変な事があったらどうしよう…
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