第24章 これはもしや…！？

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ベッドで体育座りをして昨日の事を思い出す。
えっと、昨日は……


『もーなんで期限ギリギリに企画書の提案しとけなんて言うんだよふざけんなよ！！！！』
『あんな会社辞めてやるー！』
『でも給料はいいんだよなー…有給もあるし…』
『いろんな会社の話聞くと全然ホワイトだよね～』


違う、そうじゃない。
同期が多いからたまに飲みとか行くけど
みんなほぼ仕事(と上司)の愚痴だったな…

体育座りがあぐらになってる事に気づきながらも、昨日の事を懸命に思い出す。

うーん…でも私の嫌な予感が当たってれば解散した時話しながら歩いてたのは松川くんな気がする…


ドSで押しが強いと噂の松川くんとラブホなんて来たら有無を言わさずヤられる…

汗がだくだく出る。怖くて涙が出そうになる。
もし仮にそんな事があったら…光太郎はきっと失望するだろうな。
その意志の有無なんて関係無く。

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