第22章 春眠暁を覚えず、ってなに?
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「…気候いい感じで気持ちー…」
「ねー、春だね」
一瞬、春眠暁を覚えず、なんて言葉が頭を過ぎったけど、なんだっけ?
確か、国語の時間に習ったと思ったんだけどなー…
忘れたからいいや!
「ごちそーさま、準備するー」
早くに食パンを食べ終え、着替えをする。
着替え、めんどくさい。
今日休みだというまおに甘えて、その辺に着ていたパーカーを放り投げた。
暖かいし、ジージャン着よう。
それに合わせて服を着ていく。
ちょっとだけだけど、頭を使ったからかだいぶ眠気が覚めた。
後は髪をセットして完了だな。
着替えが終わって、洗面所に向かう。
食器を洗っていたまおとすれ違う。
休みだから、寝るのかな?
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