第18章 慣れた、慣れない苦味
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「ん、んっ…」
「あー、気持ちいい…そこ、もっと舐めて」
煙草の苦味より、俺の苦味を味わってよ。って意味わかんない…
いつも光太郎が一方的にことを進めるのもあるからだけど、あんまりシてあげたことがない。
「ちょーいい眺め…エロすぎ…あッ、まお…出る…」
びゅっびゅっと口の中に光太郎の精子が出てくる。
煙草とは違う苦さ。
「ん、っ♡♡」
「……え、え!?飲んだの!?美味しくないだろ!?出してよかったのに!」
飲んだのにびっくりしたのか私の事を二度見してきた。
確かに好きな味ではないけど、なんでか出せない。
「光太郎から出るものだから…」
言った後に、しまったと思った。
光太郎が珍しく顔真っ赤にして、まおが悪いんだからな、と復活したモノをぶら下げて、その後いっぱい愛された。
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