第18章 慣れた、慣れない苦味
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早々に帰宅して、光太郎がそわそわしてる…
なんだか嫌な予感がする。
「まお、こっち来て!」
「…なんか嫌」
「いーから!!!」
ぐいっと腕を引っ張られて、あっさり光太郎の腕の中に入る。
にっと笑われて軽くキスされた。
「つかまえた♡」
「ちょ、…んっ、ふ」
「…ん、堪んない顔してくれてんじゃん…」
乱暴に舌が入ってきて暴れられる。
苦しくて息をしたいのに、顔を手で抑えられて自由に息を吸わせてくれない。
「んん…」
「まお…ミルクティーと煙草の味する」
服も乱暴にたくし上げられて、胸を触られる。
最近、焦らされるのが多くて嫌になる。
多分言わせたいんだろうって分かるのも嫌。
「ん、ふ…ッんー♡」
「あー、ホントかわいい…ねえ、お願いがあるんだけど」
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