第14章 木葉くんの教え
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私が先にお風呂に入ってたら、光太郎が後から入ってきた。
「ヘイヘイヘーイ!」
「~~~~~うっさい…」
ぶくぶくぶくぶく。
湯船に浸かって不満と息を吐き出す。
…特別、不満はないけど。
「…まお、さっきの怒ってる?」
いつもなら威勢のいい光太郎も、今は子犬みたい…
「…ふふ、大丈夫だよ。ちょっとムカついたけど」
「もー、ごめんって!機嫌直して?はい、ちゅー」
今日の光太郎はなんかかわいい…
仲直りのキス、のはずがだんだん深いものになっていって。
「…ん、ふッ」
「…かわい、お湯、温かいし、顔とろけてるんだけど」
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