• テキストサイズ

My Horned Owl Boy.

第14章 木葉くんの教え




「お、コレって…チキンカレー?」

「わかった?」

「バター!な!気がする!」


気、ですか…まあ、いつもボキャブラリー崩壊的だし、いっか!


「まろやかでしょ」

「うん!美味い!でも辛い方が好きかも…」

「そっか!じゃあ今度辛いの作るね!」

「ありがと!」


また頭を撫でられた。
んー、なんかずるいなあ…




「…ご飯食べてちょっとたったら、お風呂…一緒に入ろ…」

あまりにびっくりしたのか、光太郎の手からスプーンが落ちてちった。

「まお…どうした…」

「もう!バカ!じゃあ入らない!」

「ごめんてー!入ろう!な!?」


私だって恥ずかしいのに!全く!
ぷんぷん怒ったもんだから、さすがに光太郎もなだめてくれたけど。

/ 231ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp