• テキストサイズ

殺し屋が執事になってみました。【R18】

第5章 この女、冷酷 冷淡 冷徹 にして最狂


「アオメ、ホールからは誰も出させるなよ?」


私は返事をしてもう一度地図を見る。

扉は全部で3つか…なんとかなりそうだ



「アオメが仕事してるところ見たいから早く終わらせちゃおうね〜」


「出来るだけ早く終わらせて、そっちを手伝いに行きますから」



心強いサポートもついているので大丈夫そうだ。




「久しぶりの協力戦だな…6年ぶりかも」


「そんなに⁉︎ずっと1人でやってきたんだぁ〜!」



私がつぶやいことにも、すぐにクレナさん達は反応してくれた。



「10歳の時からずっと1人だったので、こうやって人と良いものですね〜」



「スペルタールを卒業したのが10歳の時でしょう?入学したのは?」


「当時のことはそんなに覚えてないんですけど5歳の時ですかね…」



思い出そうと思っても、断片的にしか思い出せない。



「孤児院育ちなんですけど、急に変な人が来たと思ったら銃を撃ってきて…私も殺されそうだったけど連れてかれたんです。

その時に連れて行かれたのがスペルタールでした」







/ 223ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp