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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第5章 この女、冷酷 冷淡 冷徹 にして最狂


「⁇ なんの話ですか?」


私が聞いても誰も答えてくれないまま、
食事は始まった。



味も見た目も良いこの料理はいくらでも食べれちゃいそうだ。



私は目いっぱい食事を楽しんだ。



「俺らで明後日の作戦を確認するぞ、
誰の部屋でやる?」


「…私の部屋で良ければ!」



そして私達は「ごちそうさま」をってからキッチンを出た。



相変わらずクレナさんはくっついているが、私が慣れればいいんだと開き直った。




部屋に入るとみんなでテーブルを囲むように座った。


テーブルの上にはテルターノ家の屋敷内の地図が広げられている。


「まずアオメがここからバイオリンを持って、堂々と入る。

演奏中に俺たちは裏から入って、主人の部屋を探す。


アオメがホールに集まるであろう者達を全て始末するそうだから、俺たちは探すことに専念するぞ」




結婚式が行われるホールはなかなか広いので十分に暴れることができそうだ。






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