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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第5章 この女、冷酷 冷淡 冷徹 にして最狂


「完成ーー!!アオメ特製オムライスです!」



4つの皿をテーブルの上に乗せて、みんなをイスに案内する。


「めっちゃ美味しそう!食べていい⁉︎」


「どうぞ、美味しいといいですけど…」



そしてみんなオムライスを口にすると、口々に「おいしい」と言ってくれたのでな良かった。



私はみんなよりも少い量を盛っていたので早く食べ終わる。



というのもしたいことがあったから、早く食べ終われるようにしたのだ。



「食事しながらでもいいので聞いててもらっていいですか?」



私はバイオリンを構えて、いつでも演奏できるところまで気持ちを落ち着かせる。



久しぶりだし、聞かれてるのもあって緊張するがやるしかない。



「♪〜♪〜♫〜〜♪〜♫〜〜♪………」



綺麗な音で始まった演奏はミスなく一曲を弾き終わる。


バイオリンを下ろして、みんなの方を見ると口が開いている。



「あの…そんな下手くそでしたか?」



「え、あ、いやっ!上手かったぞ!」


「とても鳥肌が立ちました……」



私が聞くと、急に電源が入ったみたいに動き出したみんなが面白かった。




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