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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第5章 この女、冷酷 冷淡 冷徹 にして最狂


「あ、メルロさん!青酸系の固形と液体の毒ありましたよ!いります?」



私はビンをメルロさんに渡すと、礼を言いながらポケットに入れていた。


これで着替えと愛銃は手に入ったので、あとはバイオリンなどだ。



違う棚からそれらのものを取り出す。

詰めれるだけバッグに詰めて、これで準備は完了だ。




「ーーお待たせしまし…《グゥゥゥゥ》



一瞬の沈黙が流れた後、私はおもわず吹き出した。



「クレナさん、お腹すいたんですか?」



おなかの虫をならせたのは、照れ笑いをしているクレナさんだった。



「お時間あるなら私食事作りますよ、簡単なものだったら」


「アオメの手料理っ⁉︎食べますっ!!」



速攻で返事が返ってきたし、他のみんなも賛成のようだったのでお昼は私の家でということになった。



冷蔵庫を開けると、食材があまりないので限られたものしか作れなさそうだ。


「スパゲティかオムライス…どっちがいいですか?」



私がそう聞くと、オムライス派が多かったのでオムライスを作ることにした。





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