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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第5章 この女、冷酷 冷淡 冷徹 にして最狂


「コルトにテルターノ家の屋敷で行われるイベント、住人の外出予定を調べてきてもらった」



2回目の会議が始まり、また紙が配られた。


コルトさんは情報収集部隊のリーダーで、スパイ的な存在だ。



テルターノ家は近々結婚式を屋敷で行うようで、今はその準備に忙しいみたいだ。



てことは行商が屋敷を出入りしてるか…



「アオメ、皆殺しの計画を立てたのはお前だ。お前ならいつを狙う?」



「準備ができるのであれば、行商人の振りをして屋敷内に入れるので結婚式前にやりますね。

でも手っ取り早くやるのであれば結婚式を狙い、客の振りして狙います」



「結婚式を狙うとなれば、客を含めて軽く人数は500を超えるが?」



「無抵抗の一般人を人数に含める必要はないと思います。どうせすぐ殺せますし」



「新しい生活を迎える新郎新婦も殺すのですか?」



「差別は嫌いなので分け隔てなく殺します」




そう答えながら用意されてた食事と水を口に運ぶ。




「メルロさーん⁇なんでまた毒入ってるんですか?」



そんな私には恒例のオチが待っていた。





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