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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第5章 この女、冷酷 冷淡 冷徹 にして最狂


「とりあえず明日、外に出よう。
マスターに許可を取ってくる」



ステラさんはそう言って訓練場を出て行った。




私たちもかなり体を動かせたので、晩御飯前にお風呂に入ることとなった。



汗かいちゃったから早くウィッグ取りたい…



私は自室に入るなり、ポイッとウィッグを脱ぎすぐにお風呂に入った。


そのあとはウィッグも洗い、ドライヤーで乾かしておいた。



「明日家に戻ったらカツラと眼帯の予備持ってこなきゃだな…」



そう考えながら私は廊下へ出た。



「あ、シェロさん!」



そこに丁度シェロさんが歩いてきた。



「おう、アオメ。ごはんの支度出来てるから早く来い。冷めるぞ?」



そう言われたので私は他の人の扉を叩く。



「ステラさーん、ごはん出来ましたよ!」



すると濡れた髪をしたステラさんが出てきて、「今行く」と答えた。



クレナさんは私が呼ぶとすぐに出てきて、また抱きついてきた。



「メルロさん、ごはん出来ましたよ!」



そう呼ぶと扉が開き、下半身にタオルを巻いただけのメルロさんが出てきた。



「分かりました、すぐ行きますね…」


「……あ、はい///」



私は慌てて下を向いてから返事をした。


メルロさん私よりも細くない⁉︎

肌白くない⁉︎女の人みたいだ…



なんて考えていたらみんな揃ったので、私達はお昼ごはんを食べた部屋に向かった。



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