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殺し屋が執事になってみました。【R18】

第5章 この女、冷酷 冷淡 冷徹 にして最狂


計画会議を終えた私達は1度部屋に戻るために廊下を歩く。


このあとは屋敷に備わってる訓練場で体を動かす予定だ。



「皆殺しとか時間かかるし、面倒くさいけどなんでそれがいいと思ったの?」



そう聞いてきたのはクレナさんだ。



「特に理由はありませんよ?ただそれが今までのやり方だったってだけで」



「なかなかシビアな世界ですね?
それではまた後ほど」




私達は自室に戻ったあと、資料を部屋に置いてから訓練場へ移動した。




「燕尾服で動くの大変そうだな…」


「でも武器は隠しやすいぞ?」



そう言うステラさんの燕尾服には短刀やナイフ、銃まで収まっていた。



「まずはアオメの得意分野を探すか。

ちなみにメルロは遠距離、クレナは接近戦を得意としてる」



遠距離だと弓や銃で、接近戦なら剣とかだろう。



「じゃあ最初僕が相手ねっ!短剣で勝負だ!」



クレナさんか提案してきたのは、前のようなdead or alive のような試合ではなくて安心した。

相手の体を傷つけ、流血させたほうが勝ちだ。



「じゃあ、始めるぞ。5分な?
よーい、始めっ!!」






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