第4章 殺し屋が執事になってみました
女の顔にはアオメと同じ眼帯が付いていたし、声だって同じだ。
そういえばあいつ、自分は男だとも女とも言ってないな。
てことは、女でも不思議じゃないのか。
洗面所の扉付近で待っていると、カタンッと静かに風呂の戸が開く。
そして、白くて細い腕がバスタオルに届きそうになった瞬間、その腕を掴む。
そのまま、グイッと引っ張ると勢いがあまりそのまま後ろに倒れてしまった。
体制を直して、アオメを床ドンする形になった。
やはり見間違いではなく、アオメは正真正銘の女だった。
顔を真っ赤にしてなってる彼女に加虐心が煽られた。
思ったよりも体重が軽いアオメを持ち上げると、そのままベッドに運ぶ。
ポケットから紐を取り出し、手首とベッドの柵に縛り上げた。
恥ずかしいからか、目をギュッとつむって方を小刻みに形を震わせている
形の綺麗な胸を触ると、最初は抵抗していたが息が荒くなったと思ったら可愛い声を洩らしていた。
感度がかなりいいようで、下からは彼女の愛液がシーツにシミを作っている。
2本の指を中で激しく動かすと、アオメは腰を跳ねさせてイッてしまった。
肩で息をしているアオメを見てたら、手首が赤くなっていたので紐を解く。
力が抜けてるようでそのまま俺にもたれかかってきた。
小さくて白い背中には似合わない無数の傷跡があった。
まだ濡れている髪の毛が妙に妖艶で色っぽいと思ってしまった。