第1章 家庭教師〜チョロ松〜
「あれ?パンツすごい湿ってる。どうしてこんなにクチュクチュ音が鳴るの?」
「だって…先生が…」
「勉強しながらエッチな気持ちになって、主ちゃんは悪い子だね」
ペン先がショーツをずらし、その奥へ進んでいく。
「だ…め。お願い…お兄ちゃん…っ」
「お兄ちゃん?先生って呼んでって言ったよね?さっき僕をからかってたくせに、余裕がなくなるとお兄ちゃん呼ばわり?」
「あぁ…っ!」
グッとボールペンを押されれば、既にビショビショだったそこは簡単に受け入れ飲み込んでいく。先っぽが入口でゆっくりと出し入れされ、溢れる声を私は必死になって押し殺す。
ボールペンで下をいじりながら、お兄ちゃんの唇が私の胸を優しく吸う。硬くなった先端は舌でコロコロと弄ばれ、頭の中が蕩けてしまいそう。
「あぁぁ…先生…気持ちいいよぉ!」
「さっきヒントあげたからもう解けるよね?」
「だめ…もう何も考えられない」
「ちゃんと解けないと、ご褒美あげないから」
ちゅぱっと先端から唇が離され、イタズラっぽく笑うお兄ちゃん。こんなに意地悪なお兄ちゃんは今まで見たことがない。
私は、目に涙を浮かべながらさっきのヒントを道しるべに何とか問題を解くことが出来た。
「韮山反射炉…ね。はいよく頑張りました」
「あぁんっ、せんせぇ…!」
ボールペンの抽送が再開され、優しく中を掻き混ぜられる。
「女の子はここが好きなんだよね?」
そう言うと、ツンと膨らみ愛液まみれな芽を指の腹で押すように刺激してきた。
「ひゃあっ!!イヤ…ッ!すごいぃ…!」
全身が熱くなり、脚にギュッと力が入る。
「お兄ちゃん…大好き…っ!」
「僕も大好き…ほら、イッていいよ」
「あ…ぁぁあ…!!」
気持ち良さが頂点に達し、私は初めてチョロ松先生に恥ずかしい自分を見せるのだった。
・・・
私の身体を拭き終わると、お兄ちゃんは食べかけのシュークリームをもぐもぐし始めた。
「あの、チョロ松お兄ちゃん…。最後までしないの?」
「続きは主ちゃんが今度の期末で良い点取れたらね?」
「え?」と言いながら首を傾げると、ポンポンと頭を撫でられる。
「僕も、それまで沢山予習しておくからさっ」
チョロ松先生による愛の授業はまだ始まったばかりである——。