• テキストサイズ

おそ松さん〜寝物語は君の隣で〜

第2章 脳内遊戯〜一松〜



「ねぇ…分かる?一松くんの、わたしの中に入ってるよ?」


とか、吐息交じりに言葉責めされたらさ、きっと火がついちゃうんだろうな。


「…主の中、あったかい…」


なんて言った暁には、興奮して大気圏まで射精するかもしれない。

半分ほど入ると、その奥へ導くように肉襞が収縮し、うねうねと蠢き出す。

うん。挿入感って、たぶんこんな感じでしょ?
コスモを感じるほど凄まじくて死に至るレベルで気持ちいいって、おれたち六つ子の間でもっぱらの噂だ。


「うわ、すご…。吸い込まれるんだけど」

「あ、あ…入ってくる…!熱くて硬いの入ってくるのぉ…!」


AVの受け売りだけど、こんな台詞言ってくれたりすんのかな。

言わぬなら、言わせてみせ…いやこれ以上は止めよ。せっかく盛り上がってるのに、危うくダダ滑りするとこだった。

次はベタだけど言ってみたかったことを口にする。


「主、いい声で鳴けよ?」


これいいでしょ…?ゾクゾクしない?…ってこれさっきの言わせてみせよと似てるじゃねーか!鳴かせてみせよ的な!?クソさみぃ!!でも言いたいもんは仕方ねーだろ!


——何を暴走してんだおれは。


集中しろ。今おれは脳内で主とヤッてんだから。


/ 175ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp