• テキストサイズ

【トリップ】全てを知っている私が!【暗殺教室】

第19章 球技大会は女のバトル。




「なあ渚、女子達大丈夫だと思うか」

杉野がこちらを見て言った。

「うーん、断言は出来ないけど、多分大丈夫。僕らと同じで『殺せんせー特訓』受けたから」

「あ、あれ女子もやってたのか」

僕はこくんと頷いた。

「まあ野球とは違うみたいなんだけど……東尾さんが嘆いてたよ、『死ぬかと思った』ってね」

「死ぬかと思ったァ?」

前原くんがアホな顔で言う。


「あの東尾がそこまで言うなんて相当だな」

「ね、結構頑張って訓練に食らいつくのにね」


殺せんせー+片岡さんの指導も入ったみたいだし、今回女子も男子もすごく頑張ったと思う。

あとは……


「どこまで良い試合が出来るか、だね」

無理上等、だって僕らはいつでも難題に取り組んでいる。

「俺らも頑張ろうぜ!」

前原くんがイケメンスマイルで笑った。


……実は、殺せんせーの特訓、秘策があるらしいよ。

とは言わないでおいた。

────────

/ 492ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp