第1章 まさか!私がトリップ!!?
暗殺をする……って事かな。
「……一年後に、地球が爆破される前に、先生、あなたを殺します」
それを聞いた烏間先生は少し驚いたあと、
「……フン、合格だな」
と呟いた。
まあ別に烏間先生を殺す訳じゃないんだけども!!
「家についてはこちらが用意する、君も明日から暗殺に参加してくれ」
「!」
私は早く帰らなければならない、
けど。
「…………はい!!」
この教室にいる限りは、暗殺を頑張ろう。
黄色いボールみたいな顔。正露丸みたいな目。そしてうねうねと伸びる触手。目の前の殺せんせーをみる。
私がトリップしたのは、世にも珍しい、暗殺教室なんだから!