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【ハイキュー!!】Aphrodisiac*r18短編集

第2章 Liquor and…【白布賢二郎】


「白布、ありがとう。また今度ね」

と言い、玄関を閉めようとした時


ふらっと倒れるようにその場にしゃがみこんでしまった。




「先輩、大丈夫ですか?」

「だ、大丈夫だよ……」

「……一人で大丈夫なんですか?」

「えっ?」


玄関を閉めようとするけど閉まらない。白布が押さえている。
仕方ないから彼を家に上げることにした。



「ごめん、リビングのソファにでも腰掛けてて」

「すぐ帰るんで大丈夫ですよ、そういうの」



名字は聞き終わる前にトイレに駆け込んだ。

腹の中が空になるくらいまで出し切ったんじゃないかと思うくらい吐いた。

ほんとに飲みすぎたなー……こんなに酔っ払うの成人式以来かもしれない。


これ以上白布に家にいられても迷惑かけるかもしれないからお礼言って出て行って貰わなきゃ……
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