• テキストサイズ

片恋 《気象系BL》

第16章 リフレイン


「あっ…ふっ…あ、ん…」

智くんが動く度に声が漏れる。

「翔ちゃん、気持ちイイ?」

俺のことを揺さぶりながら聞いてくる…そんなこと聞くなよ、ってまた言いたくなったんだけど、薄目を開いて智くんを見ると、心配そうに俺を見ていた。

純粋に心配してくれてただけなんだね。だったらそんな心配要らないから…

「んっ…イイ…」

ひとりで気持ち良くなるより智くんと一緒に気持ち良くなりたい。

「さ、とし、くんは?気も、ちい、?」

「うん…翔ちゃんのナカ、最高に気持ちイイっ…」

リズミカルに腰を振ってた智くんが、急にぐいっと腰を押し付け、奥深くに入ってきた。

「ひぁっっ…」

感じたことのない快感に思いっきり背中が仰け反った。
その快感を感じた場所を智くんのモノが何度も擦りあげる。

「ひゃっ…あっ、やっ…あぁっ…」
 
「しょぉ、ちゃ…絞めす、ぎ…」

「あ、やっ、そ、なこと、言われ、てもっ…」

智くんがソコを擦るから、擦られる度に体が勝手にピクピクしちゃう。
気持ち良すぎてもう何も考えられないよ…気が付けば両足を智くんの体に巻き付けてた。

「あぁっ…さと、しくっ…き、もちい、よぉ…」

智くんの首に腕を回ししがみついた。

「あ~!もぉっ!ほんと可愛すぎぃっ…」

そう叫んだ智くんの腰がより大きく激しく動き出した。

「ああぁっっ!」
/ 592ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp