第10章 always
松「いや、今後の参考にさせて貰おうと思って」
大「なんだよ今後の参考って」
松「どうしたら体に負担掛けないで済むかなぁって」
相「なんでそんな心配?」
松「う~んだって腰弱いし体力ないんだもん、ニノ」
大櫻相「「「…えぇーっ⁉」」」
櫻「…まぁでもあんだけ激しかったらニノじゃ壊れちゃうかも…」
大二「……」
相「ねぇねぇ、いつの間にそんなことになってたの?」
松「あの後ずっと俺の側にいてくれてその健気さにヤられた…仕事のセンスいいのはわかってたし…厳しい指摘もちゃんとしてくれていいパートナーだなって、でも翔くんにあんな事した後じゃん…だからそんなの駄目だと思ったんだけどそんな事もニノはお見通しなんだよなぁ…『大丈夫です、潤くんの事は翔さんから頼まれてますから』って言ってくれて…」
松潤がニノに向かって微笑むとニノも微笑み返した。
相「良かったねぇ、ニノ~」
相葉ちゃんがニノに抱きついた。
二「相葉さん、煩いっ」
そう口では悪態つくものの顔は嬉しそうで
大「でもまぁほんと良かったよ…これで嵐のライブも安泰だな」
相「え~駄目でしょ~、ライブ当日に喉潰しちゃってんだもん…しかも大ちゃんの責任じゃん」
相葉ちゃんに説教された…
大「…今後気を付けます…」
松「ニノ俺たちはあんな失敗しないように気を付けような」
二「そうですね、相葉さんに説教されるようでは恥ずかしい」
相「なんだとぉー!」
今日も相葉ちゃんの元気な声が控え室に響いた。
うん、やっぱり嵐はこうでなくっちゃ。
おわり