第9章 言葉より大切なもの
相「てかさぁ、なんでニノも松潤に膝枕されてんの?しかも腰マッサージって…」
大「松潤の責任だからだろ」
松「人のこと言えんのかよ。翔くん疲れてんのリーダーのせいだろ?」
櫻「…んっ」
翔くんの頭が動いた。
大「起きた?」
頭を撫でてあげるとうっすらと目を開け俺を見る。
櫻「ん、さと?…おはよ…」
そう言って顔を近づけ俺にキスした。
相「えっ!?翔ちゃん?」
相葉ちゃんが驚いた声をあげると翔くんは慌てて振り返った。
櫻「え?あ、相葉くん?」
寝起きで寝ぼけてた翔くんは相葉くんの存在を知り顔を紅く染めた。
松「可愛いな、翔くん」
二「…潤くん、翔さんの方がいいんだ…」
松「そんな訳ないじゃん、俺には和が一番だよ」
二「潤くん…」
松潤がニノを抱きしめ頬にキスをする。
相「え?ちょっと待ってよ!4人ともどういうこと?」
大「あ~、俺、翔くんと付き合うことになった」
松「俺は和と、な?」
ニノに微笑みかけるとニノも嬉しそうに笑った。
相「なんで?いつの間に?俺の知らない間になんでそんなことになってんの?」
大「まぁ、色々とあって…」
相「ひどぉい、俺だけ仲間はずれ~」
拗ねる相葉くん。
トントン、楽屋のドアがなり翔くんが俺から離れた。
松「はい、どうぞ」
風「おはよ~」
二「あぁ、風間、今日ゲストだね、よろしく」
風「よろしく、で何騒いでたの?外まで声聞こえてたよ?」
相「聞いてよ~かざぽん。4人がさぁ、俺の知らない間に付き合ってた~」
相葉ちゃんが風間の腕にしがみついた。
風「え?そうなの?まぁいいじゃん、これで俺たちも報告出来るし」
相「え?あ~、そうだねぇ」
相葉ちゃんが嬉しそうに笑った。
相「俺たちもね、付き合ってるの」
大櫻二松「「「「えぇ~っ!!」」」」
相「ねえ、かざぽんもレギュラーになってよぉ
俺一人じゃ寂しいよ…」
松「いや、それは無理だろ…」
おわり