第3章 幸せのお昼
「それなら、よかった」
私とメリオダスは、ご飯を食べ終えた。
「「ごちそうさまでした」」
あ、薬忘れずに飲まないと…
慌てて薬を飲む。
粉薬だから、やっぱり苦いし飲みづらい。
「、体調でも悪いのか?」
「あ、ううん!違うの、身体安定剤みたいなものなの…免疫力ないからその薬…飲まないと、すぐ熱出ちゃうから」
「あ、そーだったのか!」
「うん、あ、でも…気遣わないでね?!全然大丈夫だから!」
「無理はするなよ?…が良ければだけど、これから毎日ここで会わないか?少しでも気が紛れればと」
にひっと、笑ってみせるメリオダス。
もちろん断るわけがない。
私は、首を縦に振った。