• テキストサイズ

城宮家と兄妹

第4章 ‐3‐



そう言えば剣くん...、
何やってるんだろ?

確か高3だから学校のはずだよね??

「剣くん、学校は?」

「停学なう〜!!!!」

両手を上に広げる剣くん。
なんかテンションがおかしい。

いつもの剣くんじゃない....?

「ど、どうしたの??」

「なにが?」

「変、だよ。」

いつもなら乱暴口調で不良っぽくて...
悪い感じなのに。

いい子な雰囲気、似合わない....

「...ってててぇ。アレだろ?
諄季が居ねーからだろ!」

え、
なんでお兄ちゃん!!?




/ 65ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp