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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第10章 裏の顔


俊side

時刻は5時半。
全然眠れないし、学校の準備でもしようかな。
今は兄ちゃんの顔も見たくないんだよな……

そっと出ていこう。
置き手紙置いとけば大丈夫でしょ。

適当に朝食を済ませ、まだ早いけど家を出た。
起きた時からちょっとお腹が痛い。
頭もかなり痛む。
風邪かな……

でも学校行かないと皆に置いてかれちゃうし……
うぅ……
頭に響かないようにゆっくりと歩いていく。
たまに目の前が眩んだけど、何とか学校まで辿り着けた。
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