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僕だけが知っているお兄ちゃん 【R18】

第16章 おまけ2!


俊side

「お子さん可愛いですね。何歳なんですか?」

「4歳です。今年家に来たばっかで。」

優さんは英語は話せるらしい。
旦那さんとは日本で知り合ってこっちに来たらしい。
しかも職場が和也さんと一緒!
奇跡かも!!

お子さんの名前は陸くん。
ほんとに可愛い!!
陸くんは日本とアメリカのハーフらしい。

「へぇ、クリスマスプレゼントですか……俺達もそんな事してたな(笑)」

「え、今はしないんですか?」

「んー、アイツ色々めんどくさいし。正直、陸の事でいっぱいいっぱい。子供出来たらやっぱり子供1番になるし、旦那の事は2番目。まぁ、何だかんだで旦那との時間は大切にしてる。」

へぇ……ラブラブなんだ。

「えっと……そのーこんな事聞いていいかアレですけど……」

「何?何でも聞いて?」

優さんは笑顔で聞いてくれる。
優しい人だ。
そして、綺麗。

「……夜の方は……どのくらいの頻度で?////」

「あーその事ね(笑)」

やっぱ失礼だよね……

「毎日だよ。」

……え?
毎日?

「アイツが無理矢理してくるから抵抗するんだけどね(笑)結局。まぁ、それだけ愛されてるって事だよ。でもさ!俊くんも良い旦那さん貰ったよね!」

「そ、そうですか?!////」

「よく聞くよ?仕事に一生懸命で俊くんのためだって。なかなか夜の方はできてないらしいけど?(笑)」

「まぁ……昨日久しぶりに……////」

「へぇ。良かったじゃん(笑)」

「ま、まぁ……」

「それにさ、旦那さん!カッコイイね!」

「え?!そうですか?!ありがとうございます……?」

なんだろう……何か嬉しい。

「それに比べ、アイツは……今日も帰ってきたらめんどくさいんだよね。」

「でも話聞く限りでは良い人じゃないですか。」

優くんは少し照れながら頬を指で掻いた。
そんな話をしているとあっという間に目的地に着いた。
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