第16章 おまけ2!
俊side
「お子さん可愛いですね。何歳なんですか?」
「4歳です。今年家に来たばっかで。」
優さんは英語は話せるらしい。
旦那さんとは日本で知り合ってこっちに来たらしい。
しかも職場が和也さんと一緒!
奇跡かも!!
お子さんの名前は陸くん。
ほんとに可愛い!!
陸くんは日本とアメリカのハーフらしい。
「へぇ、クリスマスプレゼントですか……俺達もそんな事してたな(笑)」
「え、今はしないんですか?」
「んー、アイツ色々めんどくさいし。正直、陸の事でいっぱいいっぱい。子供出来たらやっぱり子供1番になるし、旦那の事は2番目。まぁ、何だかんだで旦那との時間は大切にしてる。」
へぇ……ラブラブなんだ。
「えっと……そのーこんな事聞いていいかアレですけど……」
「何?何でも聞いて?」
優さんは笑顔で聞いてくれる。
優しい人だ。
そして、綺麗。
「……夜の方は……どのくらいの頻度で?////」
「あーその事ね(笑)」
やっぱ失礼だよね……
「毎日だよ。」
……え?
毎日?
「アイツが無理矢理してくるから抵抗するんだけどね(笑)結局。まぁ、それだけ愛されてるって事だよ。でもさ!俊くんも良い旦那さん貰ったよね!」
「そ、そうですか?!////」
「よく聞くよ?仕事に一生懸命で俊くんのためだって。なかなか夜の方はできてないらしいけど?(笑)」
「まぁ……昨日久しぶりに……////」
「へぇ。良かったじゃん(笑)」
「ま、まぁ……」
「それにさ、旦那さん!カッコイイね!」
「え?!そうですか?!ありがとうございます……?」
なんだろう……何か嬉しい。
「それに比べ、アイツは……今日も帰ってきたらめんどくさいんだよね。」
「でも話聞く限りでは良い人じゃないですか。」
優くんは少し照れながら頬を指で掻いた。
そんな話をしているとあっという間に目的地に着いた。