第15章 おまけ♪
和也side
俊くんが作ってくれてる晩ご飯を食べる。
いつも準備してくれてたんだ……
服だって着替えさせてくれて。
静かな部屋で1人で食べる。
……寂しいな。
俊くんはいつもこんな感じだったのか……
こんなに美味しい飯作ってくれるし、洗濯、掃除……
頑張ってくれてるのに……俺は……悪いことをしたな。
「ただいまー」
俊くんが帰ってきた。
俺はいつの間にか俊くんに抱きついていた。
力強く……
こんなに癒されたのは久しぶりだ。
「和也さんっ!?何やって!////」
「……俊くん……充電させて。今まで休めなかったから。その分。」
「……し、仕方ないなぁ……////」
俊くんってこんなに細くて小さかったっけ?
久しぶりだからな……
俺は俊くんを抱き上げ寝室に運んだ。
軽くて、柔らかくて……そして可愛い俺の奥さん……
今日……この子を久しぶりに抱きます。
「俊くん……ごめん、今まで1人にして。」
俺は俊くんの唇に深いキスを落とす。
俊くんは少し舌を入れただけで声が漏れていた。
「っん……俊くんさ、1人でしてなかったの?」
「えっ!?1人で!?そんな事してないよ!!////」
「どうして?」
「……だって……和也さんのしか欲しくないから////」
あー、こんな可愛い奥さん持ててよかった。
「俊くん……今日は手加減出来ないかも。ごめん。」
「……僕もそのつもりだよ、遠慮しないで////」
……神様……俺が世界一幸せな人間な気がするのは……気のせいでしょうか……
いや、神様が認めなくても俺は幸せだ。