第1章 恋と気付けば
チョロ「…くっつける…?本気?」
トド「うん、僕は本気だよ」
おそ「俺も賛成ー」
十四「じゃあ僕もー!」
十四松は元気よく手を上げてバランスボールの上からトド松の隣に移動した。
チョロ「他になんかなかったの?もっといい考えが!」
おそ「じゃあ聞くけど、チョロ松にはもっといい考えがあるの?」
チョロ「そ、それは…今は思い付かないけど…」
おそ「だろ?じゃあくっつけちゃうのが一番いいじゃん!なあ?」
トド「うん」
多数決で決まり!と俺は突っ伏していた体を起こして得意気に胸を張る。
チョロ「だからなんでそうなるの!」
十四「チョロ松兄さんは反対なの?」
チョロ松が反論の言葉を重ねようとした時、十四松がチョロ松の言葉を遮った。俺とトド松が少し驚いて十四松を見る。十四松はいつもの顔でチョロ松を見ていた。
チョロ「…十四松はいいと思うの?」
十四「んー」
目を猫目にし口に手をあて首をかしげていたけど、すぐにニコッと笑った。
十四「カラ松兄さんと一松兄さんが幸せになれるなら、僕はそれでいいかな!」
トド「…そうだよね!僕もそう思う!チョロ松兄さんはどうなの?」
おそ「そうだよ、反対なの?」
みんなからの視線に負けたのか、しばらく視線を泳がせた後、ふっと笑った。
チョロ「そうだよね、分かった。僕の負け。するからには本気でやるからね」
おそ「そうこなくっちゃ!」
そして、作戦会議が始まった。