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【おそ松さん】たった二言が言えなくて

第1章 恋と気付けば


おそ松side
トド「ねぇ、カラ松兄さんと一松兄さんの事みんな気付いてる?」
トド松のその言葉に、チョロ松が固まった。
十四「何の事ー?」
バランスボールの上でゆらゆらと揺れながら十四松がおどけたように言う。
トド「カラ松兄さんと一松兄さんが両想いって事だよ」
チョロ「それ触れちゃう?」

チョロ松が読んでいた本を閉じて、ためらいがちに聞いてくる。暑くて寝そべっていた俺は起き上がってテーブルに突っ伏した。
おそ「せっかくだから今のうちに触れちゃおうよー。どうせいつかは触れないといけないんだから」
あの二人は出掛けていて今はいない。よくこんな暑い中出掛けられるよなぁ…

トド「おそ松兄さんは、どう思う?」
みんなが俺に注目する。俺はしばらく唸った後、両手を上げてお手上げポーズを作ってみせた。
トド「だよね~」
チョロ「え?何が?」
チョロ松は会話の内容が理解できないのか俺とトド松を交互に見る。トド松がチョロ松に冷たい視線を向ける。

トド「分っかんないかなぁ?話の流れで。本当鈍感だよね、チョロシコスキー兄さんは」
チョロ「チョロシコスキー言うな」
おそ「トド松ー、チョロシコスキーにも分かるように説明してあげて」
隣でチョロ松がなんやかんや言っているのを聞き流しながらトド松にそう言う。するとトド松は途端にキリッとした顔になり、人差し指をピンとたてた。
…こいつこういう話好きだよな。

トド「多分、あの二人は両想いって事に気付いてないと思うんだ。それにあの様子だと“諦めろ”って言っても無理だと思うんだよね。だから…」
そしてピンとたてている方の手を突き上げる。
トド「いっその事くっつけちゃうの!題して、カラ松兄さんと一松兄さんをくっつけちゃおう作戦!」

チョロ松がまた固まった。
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