第14章 合宿2日目
歩いてる途中
「あっつー」
さっきから行ったり来たりしてるから暑い...
なんでみんな居ないんだよ...!
そう思いながら合宿場を目指して歩く
すると、あっちの方からなんか、凄い人たちが歩いて来た
女「もー!お兄様ったら照れちゃってッ!ナオミがもっと気持ち良くして差し上げますわッ!」
男「いや...ちょっと!やめッ!///」
は...?
いや、こんなとこでリア充に遭遇するとか嫌味っすか?
いや、なんだよあの2人組...
女の子人は、制服を着てるから同じ年位?
でも、あんな制服見たことないな....
どこ高だろ?
んで、あの男の人は...20前後?
あの子がお兄様って言ってたから..えっ?
兄妹...??
うっそだあああ!
内心ちょっとパニック状態
この少しの間で私は...何回死にかけて、驚いただろうか....
女「あーら...お兄様ったら...もっとして欲しいんですの?」
男「だから、やめろって!ナオミ////」
一番疑問なのがあの距離感
えっ、兄妹であれはアリなの?
いや...普通のリア充でも、あれはないんじゃ.....
そんな風に例の2人を凝視してたが、流石にバレるか...と思い、サッと視線をそらそうとした
が...
ちょっと、ほんのちょっとだけだよ?
あの男の人と目があった....気が...す..る
すると、なんと女の子までこっちに気づいて....
2人して此方に歩いてるのだ
そして、私は、パニック
サーーーと頭の血が引いていく
私は、思わずダッシュしてその場を後にした
勿論、ちゃんと合宿場の方に走って行った