第14章 合宿2日目
「はっ?」
なんで、この、メッチャ、怪しい、ヤ・ツ・が!!影山の名前を知ってるのッ!?
太宰「?どうしたんだい?なんか、目がゴマのようだけど。」
太宰さん。それ暴言。
という心の叫びは置いといて
「あの...影山って、人?って...黒髪の男子ですか...?」
よし、取り合えず、聞く!
太宰「嗚呼。そうだが?」
「えっと、目付き悪いですか?」
太宰「嗚呼。帽子よりも悪いかもね」
帽子って何だ?
まあ、いいや
「最後に、服のセンスありますか?」
太宰「無いね」
ほぼ確ですね。はい
えっ、この怪しい人と影山が知り合い?
えっ、メッチャ怖い
太宰「おっと、僕はそろそろ本部に帰らないとね...それじゃあ...またね!あやねちゃん」
なんか、最後に及川さんが見えた気がしたけど、まあ気にしない
私は、一応、影山に聞こうと思った
そして、あの人はどんな人なのかも分かんない。