第2章 GW
赤司side
さっき、緑間から空港についたと連絡があった。
なかなか来ないと思ってると、懐かしい声が聞こえてくる。
紫原が気づいたと思い、手を振ると
「おっ、赤ちんだ〜」といわれ、少し笑みがこぼれる。
ほんとにみんなと集まれたんだ。
もう一度、の笑顔が見られる。
そう思えば、なんでもできる。
緑間たちは相変わらずで、
「赤司、久しぶり。」とか
「赤司っち、久しぶりッス!!」とか言ってるのに、
見た目や雰囲気は、変わっていた。
俺はみんなに
「こっちだ。
駐車場に車とめてあるから。」と言い、歩き出した。