第10章 湯浴。
『ぁぅ…や…汚…ぃ、』
まるで中を味わうように
舌が這ってゆく…ぬるぬると
丁寧に舐め上げて…
鶴丸『……っ…。
奥から溢れてくるようだぞ…』
『言わな…ぃで…』
熱い舌が割れ目を添って
中へと入れてくる。
物足りない刺激に震え
自分の秘部へと顔をうめる
鶴丸様にさらに欲情した。
やめて欲しいのに…
もっとして欲しいなんて
焦れったい刺激が
どこか心地好くて…
『ふ…ぁ…ゃだ。』
鶴丸『ん…甘いな…お前は、
どこもかしこも…蜜のようだ』
じゅる…と吸い付く音に
私は首を振って泣いた、
泣いて泣いて鶴丸様の
髪へ掴みかかった…
鶴丸様の濡れた髪に触れれば
秘部から口を離し私を見上げた
鶴丸『どうした…?
あぁ…物足りなくなったのか。』
赤くなった顔を隠せず
否定もできずぼろぼろと泣く。
止め方を知らない涙を
貴方はどう拭ってくれますか…。
鶴丸『どれ、俺が満たしてやる』
ちゃぷ…、と立ち上がり
私を抱き上げた…軽々と…
抵抗する力さえ残っていない。
私を抱え鶴丸様が腰をかけ
私をその上に座らせる。
ぬちゅ…と私の膣口と鶴丸様の
反り勃ったモノが触れ合った。
あぁ…私は、また…。
『ひぅ…っ…。』
鶴丸『このまま下ろしてしまえば
奥まで入っていくことだろうな。
さて、どんな反応を俺に見せる?』
入れたくない…入れて欲しい…
そんな矛盾から入れられぬよう
腰を浮かせて耐えていたけれど
鶴丸『強情な…っ、』
『んっ…ぅっ!』
顎に指をかけられて
強引に口付けをされた。
『…っ、…んぅぅ。』
ぬるり…と私を舐めた口で
舌で私の口内を犯してゆく。
ねっとり絡み合う舌に
視界が涙で揺れ頭が熱で
クラクラと回る。
鶴丸『さぁ…始めるか。』
クンッ…お尻に触れた手が
下へと腰を下ろさせる。
抵抗しないように
キスで私の思考を鈍らす…
ずるい…ずるいです…鶴丸様…
『はぅ…ぁ…。』
鶴丸『……っ………これ、は。』
貴方はなんて狡い人…。
奥まで一気に入れてくると
中を掻き回すように動く…
『っあ…ぅ…つる…まる、さま…』
鶴丸『あぁ、俺はここにいる…』
激しく揺さぶる律動のまま
鶴丸様は私を強く犯し尽くす…
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