第10章 湯浴。
『つる…まる様…?』
鶴丸様の手が私のお腹を
這っていくスラリと伸びた
綺麗な指が肌にくい込む。
鶴丸『綺麗な肌をしてるな
今までどんな抱かれ方をした?』
『っ…ひ、ぁ…。』
鶴丸『俺はお前に興味がある。
予測不能な事ばかりする
お前の事をな、勿論…その体も、』
両手で私の胸を揉み始めると
指先でくにくにと突起を弄る、
じんじんとした快楽が
襲ってきて私は声を必死に抑えた
『ん…、ぅ』
鶴丸『耐える表情もまたそそる…
今までの経験で学ばなかったのか?』
学びたくないそんな事…と
反論したいのに胸が優しく揉まれ
声を抑えるのに精一杯だった。
お風呂に入りながら
こんな事をしてすぐに体が頭が
熱くなってショートしてしまう。
『あっ…い、あついです…ゃ。』
鶴丸『なら涼しくしてやるぜ…?』
力が入らない私の膝裏に腕をかけ
私をそのまま持ち上げた。
横抱き…薬研様の時と同じ…
あの時と違うのは私はお風呂の淵
岩の上へと腰を下ろされた。
鶴丸『そのままでは痛いだろう
俺のタオルを敷くといい。』
鶴丸様は持っていたタオルと
私が持ってきていたタオルを
岩へと敷き私をおろした。
ゴツゴツとした岩肌が
お尻に間接的に触れて少し
モゾモゾと動いた。
鶴丸『ハハ…ここから見る
眺めは絶景だ…、なぁ?
そうは思わないか?』
お湯から出されて
少し見下ろす姿勢となったが
太刀である鶴丸様は私と並ぶ。
鶴丸『お楽しみはここからだ。
俺からしかけさせてもらおう。』
ぐい…と、私の膝へ手を置き
大きく横へと開かせた。
『ひゃ…ぇっ…待っ!』
鶴丸『待つ訳がないだろう。
こんなに美味そうなものを
見せられて耐えろという気か?』
太ももに、ちゅ…と口付けを
したかと思えば鶴丸様の顔が
私の秘部へと近付いた。
いや、だ…やだやだやだ…
『やだ…鶴丸様…やめ、て!』
鶴丸『優雅に乱れてもらうぜ。』
ぬる…と鶴丸様の熱い柔らかい
舌が私の割れ目をなぞる。
れろ…と言いそうな舌技で
舐めとる鶴丸様の表情は…
見下ろす私には見えなかった…
ぴちゃ…と何度も…何度も、
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