第35章 純恋花〜君が知らない罪と罰〜 / 豊臣秀吉
ぐっちゅぐっちゅにゅぷにゅぷ、ちゅくぅっ!
「や…っあぁっあ…っ激し、い……っ」
「蕩けてんな、トロットロに……」
「あっんぁあぁ……っだめぇ……っ」
「気持ちいいんだろ? 啼けよ、さっきみたいにしてやるから」
舞のイイ所は熟知している。
そこばかりを集中して擦り上げ、中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜた。
舞は喘ぎ悶えて、身体を跳ねさせながら震わせる。
「入口、ヒクヒクしてんな。 こんだけ溢れさせといて、蜜を堪えてんのか?」
「あっあ…っはぁ…っんんっ違う、も…っ」
「じゃあ、足りないのか? さっきはどれだけ挿したっけ、言ってみろよ」
そう言いながら、指を三本に増やし。
バラバラに動かしながら、親指で赤く熟れた蕾を擦り上げる。
擦るうちに蕾の皮は剥け、さらに研ぎ澄まされた快感が舞を襲った。
「やぁぁっだめぇっひで、よし、さぁん…っ」
「いい声だな、さっきからだだ漏れ」
「あっあぁっも…来ちゃう、やだ……っ」
「果てるなら果てろ…俺の手、好きなんだろ?」
ちゅっくちゅっくんぐちゅぐちゅうっ!
「やっぁあぁっだめぇ………………っ!」
指を思いっきり締め上げ、舞は果てた。
溢れ出した蜜で、手がでろでろに濡れる。
くぷん…っと引き抜くと、舞は身体をビクビク痙攣させ、荒く浅い息を吐いた。
「はぁ…っはぁ……っあ…………っ」
「気持ち良かったか? さっきとどっちが良かった?」
「さっきは…指、挿して、ないよぅ……」
「……へぇ」
光秀にも良心はあったか。
まぁ、舞の大事な所を触ったとなれば、殺すだけじゃ足りないが。
秀吉はぺろっと蜜のついた指を舐めとり、再度その手で舞の顎をすくう。
目隠しをしているが、その瞳はどんなかなんて、想像は容易い。
「こーんなに酔っ払って…誰か解んないだろ」
「秀、吉、さん……」
「さっき触れてたのは?」
「ひで、よし、さん……でしょ?」
「……やっぱり悪い子には、お仕置きだな」
秀吉はぐいっと舞を抱き上げた。
そのまま、ずかずかと歩き、書庫を出ていく。
「目隠し、取って……?」
「後でな」
「どこ、行くの……?」
「イイ所」
静まり返った安土城内。
秀吉の足音だけが響いていた。