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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第33章 厳禁!溺れた君に快楽を / 伊達政宗




「〜〜〜っ!」


舞は唇を噛み締め、政宗の肩を拳で叩く。
政宗も可笑しくなって、舞を抱きしめながら、くすくす笑った。


「馬鹿、馬鹿、私は動いちゃ駄目って言ったのに」
「悪い悪い、止まらなくて」
「見つかったら、どうするのっ」
「その時はその時」


涙目の舞の目尻を舌で舐める。
でも、政宗は何か心で確信したようで……


「でも……良かったなぁ」
「何が?」
「五百年後の下着でスルの。 すげぇ興奮した」
「な……っ!」
「見えそうで見えない、男心をくすぐるよな。 中はどうなってんのかなって…すごい想像した」
「そんな事、考えてたの?!」


舞は真っ赤になって政宗を睨む。
その顔もそそると言う事に、いい加減気づいてほしい。

政宗はこつん、と舞の額に額を合わせた。


「もう一回……しとく?」
「は……っ?」
「せっかくあるんだから、五百年後の着物」
「また誰か来たら……」
「それもまた興奮するだろ? 見つかるか、見つからないか……それが燃える」
「馬っっっ鹿じゃないの?!」
「大声だすな……人が来るぞ」
「あ…っや……っ」


手を這わせれば、可愛く啼く舞。
声が聞けなくたって、男は興奮するんだよ。


(ある意味……俺にとっても慰安だな)


快楽主義な性格は、まだまだ抜けそうにない。

ほら、俺を楽しませてくれるんだろ……?









よろしければ、オマケもどうぞ(*´ω`*)


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