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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第13章 敏感少女~俺を感じて~ / 豊臣秀吉




「秀吉さん、お待たせ」
「おお」


その日の夜。
布団が一組しか敷かれてない、その上で。
秀吉と舞は向かい合って座った。



(なんか、変に緊張するな……)



見ると、目の前で正座している舞も、ガチガチに緊張している。
当たり前と言えば、当たり前なのだけど。


(しかし……そそるな)


湯浴みをしてきた舞は。
髪は濡れて少し滴っているし、薄い夜着だと身体の線がハッキリ解って……

妙に女の色香を放っている。

秀吉は手を伸ばし、舞の肩に触れる。
すると、舞がぴくりと動いた。



「大丈夫か?」
「え?」
「ほら、いろいろ……」


いろいろとしか言えない、本当にいろいろとしか。
舞は、一回深呼吸して、妙にしっかりした口調で答えた。


「うん、大丈夫」



(そう言うなら……始めるか)



感じるようにするなんて、実践しかない。
だったら、やる事はたった一つ。



秀吉は舞に近づき、そっと抱き締める。
手を背中に回して、夜着の上から背中を撫でた。

温かい体温。
舞は耳元で、少し荒めの息をしている。



少し身体を離し、今度は胸に舌を這わせた。
もちろん夜着の上から。
舌で、ちろちろと先っぽをなぶっていく。


「ん……っ」


舞が声を出した。
これは感じている風にも聞こえるが……


「感じるか?」
「……くすぐったい」


(くすぐったいときたか)


ビミョーにショックを受けたのは、さておき。
ここからが本番だ。



秀吉は、舌全体を使って、ねっとりと胸に舌を這わす。
薄い夜着が濡れて、透けるんじゃないかと思うくらい。

唇で咥えて離したり、歯で甘く噛み付く。
もう片方の胸も、やわやわと揉み始めた。

すると、舞は熱い息を漏らした。


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