• テキストサイズ

【ALL】ススメ!歯磨き隊☆(気象系)

第7章 7



相「あ~~~ッ!待って待ってっ。ダメだってみんな!俺ら五人で嵐でしょ?ハイ戻って戻って!定位置でちゃんと仕事してっ。リーダーも!大人しくちゃんと歯医者さん行って!ねっ?歯医者、嫌いじゃないんでしょ?」

…まあ。嫌いではないケド。

相「じゃあ、ハイ!次の休みに!レッツゴー!!」

…でも。船…

相「夜でもいいから!どうせ朝イチから釣ってんでしょ?終わってからでいいから、夜、もう寝ててもいいから歯医者行くこと!いーいっ?」

…。…はぁ~い…。

相「ゼッタイだよっ?ちゃんと行ってよっ??」

わかった、わかりましたよ。





相「…。よし!みんな~、もういいよ~」
櫻「…ま~だだよ~…」
二「翔ちゃん。かくれんぼじゃないから」
松「はぁ~あ。よ~やくその気になったか」
櫻「にしても。こういう演技は疲れるね、演技でも」
二「素直に行きゃいいんですよ。そしたらこんな小芝居、わざわざやる必要ないんだから。…これアレだな。別料金請求だな」
相「やっぱ俺の熱意でしょ!ね?熱い演技がピカイチだったと思わない?ねっ♪」
櫻「はいはい。頑張った頑張った。ありがとうありがとう」
相「…ねえ。いま鼻で笑ったの誰」
松「え?気のせいじゃない?」
二「ねえ?ついに耳まで悪くなったか。頭だけじゃなく」
相「お~ま~え~は~ッ!待てこのっ、このこのっ!!」
二「ばっ、痛い、痛いって!マジいてぇって!!」
櫻「ちょっとやめろって!また出血するからっ!」
松「リ~ダ~、水かけてやって~。熱くなってきたから~」

はいは~い。じゃ、ちょっとお水飲みま~す。


……



【『いよいよ歯医者へGO?』の巻】

/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp